アイスタイル 第3四半期連結/売上10%増の255億円に/ECが成長、海外は減収(2022年5月19日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 アイスタイルの21年7―22年3月期(第3四半期)の連結売上高は、前年同期比9.8%増の254億6700万円だった。Beauty Service事業におけるECの特別イベントの売り上げを含むEC成長と、店舗売り上げの増加が、増収要因となった。
 Beauty Service事業は、ECサイト「@cosmeSHOPPING(アットコスメショッピング)」と国内店舗で構成する。同事業におけるECの売上高は同21.6%増の69億8800万円だった。
 Global事業(海外事業)の売上高は、同3.6%減の33億5300万円となった。香港の店舗を21年7月から22年3月に3店舗閉めたほか、中国のコロナ感染拡大が要因となった。
 連結ベースの営業損失は5億8400万円(前年同期は6億2400万円の損失)、経常損失は6億3500万円(同8億2200万円の損失)、純損失は6億2000万円(同13億9200万円の損失)となっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ