ランチェスター／「アクティブ率」「購買率」向上へ／スタッフコーデ投稿ツールと連携

　ランチェスター（本社東京都、田代健太郎社長）はこのほど、同社が提供するアプリマーケティングプラットフォーム「ＭＧＲｅ（メグリ）」を、「ＳＴＡＦＦ　ＳＴＡＲＴ（スタッフスタート）」と連携させると発表した。連携記念として導入費用の割引キャンペーンも実施している。
　バニッシュ・スタンダード（本社東京都）が提供する「ＳＴＡＦＦ　ＳＴＡＲＴ」は、店舗スタッフが撮影したコーディネート写真を、商品情報付きで、ＥＣサイトやＳＮＳに投稿できるツールだ。今回の連携によって、両サービスの導入企業は、投稿したコーディネートをアプリ上に反映することができるようになったという。
　連携によって、「ＭＧＲｅ」と「ＳＴＡＦＦ　ＳＴＡＲＴ」の利用企業は、（１）お気に入りスタッフのフォロー（２）コーディネートのお気に入り登録（３）店舗ページごとの、スタッフ情報・コーデ情報の表示─といった新たな機能を、追加費用を支払えばオプションとして使用できるようになった。その他、「タグ検索」や、ブランド・身長・カテゴリなどをセグメントした「詳細検索」、閲覧数・お気に入り登録数などの「ランキング表示」も可能になるという。
　アプリ内にスタッフコーディネートコンテンツを展開することは、アプリの「アクティブ率向上」「購買率増加」につながるとしている。
　現在、連携記念キャンペーンを実施中だ。２２年６月末までの期間限定で、「ＳＴＡＦＦ　ＳＴＡＲＴ」利用中の企業は、「ＭＧＲｅ」の導入費用が１０％オフとなる。
　２２年３月末までは、「ＭＧＲｅ」利用中の企業を対象に、先着１０社限定で、「ＳＴＡＦＦ　ＳＴＡＲＴ」の導入初期費用が２０％オフとなるキャンペーンも実施している。「ＭＧＲｅ」「ＳＴＡＦＦ　ＳＴＡＲＴ」を新規導入する場合、両キャンペーンを併用できるという。