SBSホールディングス/EC物流に集中投資/1000億円の事業規模に育成 (2022年3月3日号)

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 SBSホールディングスは今期から、EC物流の業務受託に向け集中的に投資する。若手スタッフを中心にECプロジェクトを発足。ロジスティクステクノロジー(LT)やIT(情報技術)を駆使し、専用の物流拠点を構築する。EC物流は現在、BtoB通販事業者の業務を受託している。BtoB通販のノウハウを活用するとともにEC向けのシステムを開発し、EC物流を1000億円の事業規模に育成する計画だ。
 21年12月期の決算説明会で鎌田正彦代表が明らかにした。プロジェクトではフルフィルメント、LT、IT、3PL、宅配といった、EC事業に関連するプラットフォームを構築する。
 プロジェクトはSBSHDの事業戦略部が主管となり、LT企画部、SBS東芝ロジスティクス、SBSリコーロジスティクス、SBSロジコム、SBSフレックスなど、グループ各社から専門知識を持つ若手リーダーで構成した。

(続きは、「日本流通産業新聞」3月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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