シャープ／ヘルシオデリに定期便導入／初年度５０００人の会員獲得を計画 （2022年2月24日号）

　シャープは２月１８日、食品ＥＣサービス「ヘルシオデリ」に、冷凍のメニューを毎月届ける「ヘルシオデリ定期便」（ホットクック用）を導入した。２２年度（２３年３月期）末までに５０００人の定期会員獲得を目指す。
　定期便は、オリジナルのブレンドスパイスで作る「こだわりカレーコース」と、食事の主菜にもなるボリュームの「季節を食べるスープコース」の２コースを用意。毎月異なるメニューの商品を届けるため、注文忘れなどがない。配達日時の変更や注文キャンセルにも対応する。
　スパイスと野菜から作り上げるルウや吟味した具材を使用した本格カレーの「こだわりカレーコース」（税込３９８０円）と、３種類の野菜とたんぱく質を一緒に摂取できる「季節を食べるスープコース」（同４９８０円）の２コースから選択できる。
　２月１７日にオンラインで開催したサービス発表会で、事業責任者の本谷太門氏は「２１年３月期は前期比倍増で推移し、２２年３月期も順調に伸びている。共働き世帯の増加は今後も続くことから、ヘルシオデリの認知を高めて多様なニーズに対応していきたい」と話した。