ソースネクストは2月14日、販売する会議室用ウェブカメラ「Meeting OWL Pro(ミーティングオウルプロ)」の国内累計出荷台数が2万台に到達したと発表した。コロナ禍の影響で実施が増えるリモート会議を最適化するツールとして、さらなる拡販を図っていく。
「OWL」は、360度カメラと高機能マイク・スピーカーを搭載したウェブカメラ。AI(人工知能)が会議時に生じる人の声や動きを認識し、話者を自動的にフォーカスする。オフィス出社とテレワーク勤務のスタッフが混在するウェブ会議などで、臨場感を創出し、会議の活性化を促す。
「Zoom」や「Google Meet」など、国内でも普及しているウェブ会議システムにも幅広く対応する。
「OWL」の開発は、米国のOwl Labs(オウルラボ)が手掛ける。国内では、独占販売権を持つソースネクストが20年7月から販売している。価格は12万6500円(税込)。
ソースネクスト/累計出荷数2万台に/会議室用高機能ウェブカメラ (2022年2月17日号)
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