アルファックス/外反母趾向けサポーター/奈良の職人の技術活用 (2022年2月10日号)

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足袋タイプの「ひねりの効いた外反母趾サポーター」

足袋タイプの「ひねりの効いた外反母趾サポーター」

 健康美容アイデア雑貨を製造するアルファックス(本社大阪府、由良充啓社長、(電)06ー4792ー1193)は21年10月から、足袋タイプの「ひねりの効いた外反母趾サポーター」を販売している。
 奈良県の職人が製造を手掛けている。一般的な足袋とは、かかとの位置が異なる。履き口から足を差し入れ、かかとの位置を合わせるために捻りながら装着する。捻ることにより、親指が開く構造となっている。また、開いた親指を固定させるため、親指から履き口にかけて、伸びないラインを作っている。
 この構造は難易度が高く、「高い技術を持つ熟練工ではないとできない」(担当者)と話す。
 外反母趾の軽度~中度向けに作られ、締め付けは強くなく、日常的に使用できる。「発売から3カ月、出だしは好調だ」(同)という。
 同社はツイッター、インスタグラムの運営もしており、今後はキャンペーンなどで認知を広げていきたいという。
 税込価格1980円。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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