ニッセンホールディングス 18年2月期/売上高1022億円/ニッセンは300億円前後

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 セブン&アイ・ホールディングス(HD)が4月5日に発表した決算補足資料によると、ニッセンホールディングス(同)の18年2月期連結売上高は1022億200万円だった。同期におけるグループ会社シャディの売上高が706億6100万円を占めていることから、ニッセンの同期売上高は300億円前後だったとみられる。
 ニッセンHDの18年2月期売上総利益率は31.9%。売上高販管費率は37.1%となっており、営業損失は53億6300万円だった。14カ月間の変則決算だった17年2月期の連結業績は、売上高1392億2600万円、営業損失150億9700万円。
 19年2月期の連結業績は売上高が501億円、営業損失2億円を予想している。ただ、4月27日付でシャディの株式はラオックスとロコンドに売却する予定となっている。シャディおよび関連会社の影響を除外すると、ニッセンHDの19年2月期業績は、売上高が422億円、営業利益は1億円となる見通し。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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