坂ノ途中/パナソニックと提携/コールドチェーン活用で物流強化(2023年7月13日号)

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 「100年先もつづく、農業を」のメッセージを掲げ、野菜のサブスクECやコーヒーの輸入・販売などを展開する坂ノ途中(本社京都府、小野邦彦社長)は6月28日、パナソニックと資本提携を実施した。パナソニックが持つコールドチェーン技術などを活用し、よりサステナブルな農産物の流通を目指す。
 坂ノ途中では、環境負荷の小さな農業の広がりを目指し、野菜のサブスク事業を展開している。現在、全国で約400件の提携農家があり、そのうち8割は新規就農者だという。「近年、就農希望者が増えており、小規模な農家が増加傾向にある。しかし、農家になったものの、その後の経営が難しいという課題があった」(小野社長)と話す。
 新規就農者の多くは、有機農業で、生産量が安定しないため、少量・不安定の農業になるケースが多いという。


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