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ショップ・オブ・ザ・イヤー2018

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総合賞

くらしのeショップ

総合3位 ダブルイヤー賞

ダブルイヤー賞:ダブルイヤー賞

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役職名 eビジネス部長
担当者 西出康人 氏

常に見直しの姿勢

 18年は、厳しい環境からのスタートだった。物流コストが上がるなど、何から何までコストが上がった年だった。前年は4位だったが、今回3位を取れたのは驚きだ。
 連続の受賞に向けて、社員のモチベーションも他社とは違っていた。そうした点も今回受賞できたポイントだと感じる。
 売り上げ面では、毎年2桁成長をしていこうという目標を掲げている。去年も今年も変わらないが、お客さまに支持されるのはやはり商品だ。常に、商品の新規開発を含め、ラインアップの見直しを行っていくことが何よりも大事だと考えている。価格も同様に重要だ。配送込みの価格帯を考えながら対応していく必要もある。
 当社はリアル店舗での販売も行っている。実店舗での売れ筋の情報を共有しながら、ウェブ上でも施策を行っている。特に、今何が流行していて、何が売れているのか、などの情報の共有を常に行っている。
 18年は、新しいジャンルにも積極的に取り組んだ。今まで、取り扱っていなかった商品も取り扱った。例えば、レインコートや安全靴などの商品もそろえた。当社の自社ブランド商品ではないが、ウェブ上で売るためには、どのように訴求すればよいか、売場づくりを皆で考えるなどしながら販促を行った。
 ウェブ上の売場づくりでは、「生活シーン」の一部として商品が使われている写真を掲載するなどした。購入後をイメージしてもらいやすくしたのだ。メインページの内容も季節ごとに変えるようにした。特集を設けるなどして、販促につなげただ。生活シーンの写真には自社撮影のものもあるが、提携するルームクリップさんの写真も使っている。
 19年は、これといった秘策が特にあるわけではないが、何より日々、知恵を絞り、臨機応変の対応を継続していくことが大事だと思っている。スマホユーザーの購買も増えているため、利用者が商品を選びやすく購入の際に困らないようなサイト作りをしていきたい。


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