中国ヘルスケア業界における不正及び規制の動向 ～日系企業の対応策とポイント～
中国では2023 年からヘルスケア分野における腐敗・汚職防止対策として、贈収賄や不適切な関係に対する法執行当局の摘発が厳格化しており、製薬や医療機器メーカー、商社など日系企業にも影響を及ぼしている。
過去の「違法（非摘発）」事案であっても遡及して摘発されるケースがある。
また、中国では、最近、外部通報への報償金が多額となったことで当局への通報件数が急増。
こうした状況下、中国進出企業の講じるべきガバナンス強化、現地駐在員・日本国内の監査部門など各員が取り得る対策について、上海から現地専門家が解説する。
【セミナー内容】
1.中国ヘルスケア業界における不正について
2.中国ヘルスケア業界におけるコンプライアンス動向及び当局取締のトレンド
3.不正対策・コンプライアンス点検の留意点
4.事例を用いたフリーディスカッション
| 主催企業名 | 一般社団法人日本公認不正検査士協会/共催：税理士法人山田＆パートナーズ、星瀚法律事務所 |
|---|---|
| 開催日 | 2024/03/05 (火) 18:00～19:20 |
| 申込期限 | 2024/03/04 (月) 17:00 |
| 参加対象 | 中国進出企業の現地駐在員、日本国内の監査部門、法務部門 |
| 開催地 | オンライン |
| 参加費用 | 無料 |
| 申込ページ | お申込はこちら( 外部サイト) |
| お問い合わせ | 電話番号：03-5296-8338 info@acfe.jp |
| ホームページ | https://www.acfe.jp/ |
講演者情報
上海星瀚法律事務所 オブカウンセル、中国弁護士、公認不正検査士
馬 政鈞 氏
2006 年に来日。大学卒業後、日系大手製造企業、通信教育企業及び製薬企業の本社法務・コンプライアンス部門にて10 年以上の実務を経て、中国弁護士登録。 現在は、中華圏における中国系、外資系企業に対して内部統制関連支援、不正調査、刑事告訴支援、M&A関連業務、グリーンエネルギー、カーボンニュートラル関連及びESG関連の法律サービスを提供。
税理士法人山田＆パートナーズ パートナー 亜瑪達商務諮詢（上海）有限公司 総経理、 税理士、公認不正検査士
大井 高志 氏
2013 年山田＆パートナーズ入所。大手金融機関への出向後、2016 年より上海へ赴任。中国系会計事務所への出向を経て2019 年より現職。中国・香港・台湾における組織再編、進出・撤退支援、M&A関連業務、コーポレートガバナンス、不正調査対応等のコンサルティング業務に従事。
税理士法人山田＆パートナーズ シニアマネージャー、 亜瑪達商務諮詢（上海）有限公司 副総経理、 税理士、公認不正検査士
植地 麻里奈 氏
2015 年山田＆パートナーズ入所。大手証券会社への出向を経て、2018 年より上海駐在。中国・台湾における資本再編、M＆A関連業務及び不正調査・ 内部統制・リスクマネジメント業務等に従事。