【ウィルサーチ 久保摩美社長】 会員の皆さまが力を発揮できるよう貢献したい(2024年4月18日号)

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 健康食品「ウィルピュア」を主力商材にするウィルサーチ(本社神奈川県、久保摩美社長)は、4月19日に創立20周年を迎える。久保社長は23年4月に代表取締役社長に就任後、製品のリブランディングのほか、成長するための土台作りに力を注いできた。4月20日には創立20周年記念式典を開催し、新美容液「W―MC TOTALE LE SERUM」を発売する。久保社長に20周年を迎えての思いや今後の事業の方向性について聞いた。

 ─4月19日に創立20周年を迎える。
 創業者の若山祥夫が開発した独自製品を創業期から成長を遂げた時期、そして現在に至るまで、製品を愛用してくれる会員の皆さまに会社を支えていただいたおかげで20周年を迎えることができた。
 私が代表取締役に就任して1年、入社からは4年が経つ。入社のきっかけも入社前の約8年前から「ウィルピュア」を愛用していたことだった。時代が変わり、さまざまな情報があふれても、当社の製品への信頼は変わらず、自信を持ってお勧めできるからこそ、20年間事業を継続できた。
 創業当時から登録していただき、活動を継続している会員もいる。若山を信頼して20年に渡って製品の普及活動をしていただいているのは本当にありがたい。
 ─創業者の若山氏が開発者であることも大きい。
 創業者で研究者でもある若山祥夫学術博士が研究開発した、国内製造のトサカ分解物を配合した健康食品シリーズへの信頼が厚い。若山による研究・開発に加え、自社で販売するという製販一体の仕組みに当社の付加価値を感じてもらえる新しい会員も多い。
 若山が製品を開発し、会員からの声が直接届くことで、次の製品開発につなげられる導線ができている。場合によっては、若山自身が質問に直接回答することもある。20年に渡って、会員の良い声も悪い声も製品づくりに生かすという真摯な姿勢が高品質な製品づくりに寄与できている。

(続きは、「日本流通産業新聞」4月18日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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