【アリックス・ジャパン 宮城邦夫GM】 〈新規勧誘活動を再開〉最優先はコンプライアンス体制の再構築

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 ARIIX Japan(アリックス・ジャパン、本社東京都、宮城邦夫GM)は8月20日、消費者庁から命じられていた特定商取引法に基づく9カ月間の一部業務停止が明け、新規勧誘活動を再開させた。宮城GMに、行政処分を命じられた9カ月間に取り組んだコンプライアンス強化策や、リクルート再開に際して事業戦略について話を聞いた。

 ─業務停止命令期間が終了した。率直な気持ちを聞きたい。
 これからもアリックスで活動すると決めてくれた会員の皆さまと、新しいアリックスを作ることができることに情熱を注げることが一番だ。これまではびくびくしながらビジネス活動していたが、PIO―NETの相談件数もひと桁まで減っている。もちろんゼロにするための取り組みを継続的に実施している。過去にやらなかったことを実施しているので、会社の文化や新しい会社としてのイメージを作っていくことになると思う。この点について楽しみにしているところだ。
 アメリカンドリーム的に経済的な夢を追いかけることはNBの魅力ではあるが、製品を通じた感動体験を伝えていくことで、周囲の人を幸せにしていくという活動もNBの大きな魅力の一つだ。当社はこの9カ月間で、製品の魅力をどんどん伝えていくという活動をしてきて、新しいアリックスになりつつある。ニューエイジが目指す「ソーシャルセリング」とは、一対一の個々の関係を構築するというビジョンにつながっていくものと考えている。
 ─ビジネスメンバーの受け止め方は。
 これからもアリックスで頑張りたいというリーダーの話を聞くと、9カ月間でこれまでの考え方を改めて製品を訴求して組織を広げることが重要だと話していた。
 コンプライアンス強化の一環として立ち上げた、本社のコンプライアンス担当社員とリーダー会員で構成する「コンプライアンス・インフルエンサー・クラブ(CIC)」の会議で、リーダーの方が、これまではリクルートの際に「価値観の押し付け」をしていたことに気づいたと話していた。結果的にそこに被害者が生まれてしまい、消費者庁から処分を受けることになった。こうした経験をきちんと生かさないといけない。
 ─9カ月間は愛用者登録に限定をして活動してきた。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月9日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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