T―TOP/売り上げ好調に推移/8カ月間で前期実績上回る(2021年11月18日号)

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 太陽光発電や蓄電池、住宅リフォームを販売するT―TOP(ティートップ、本社大阪府、村田達也社長)の業績が好調だ。21年3月から10月までの8カ月間で、グループ全体の売上高は約28億円に達した。
 すでに前期の売上高を上回っている状況だということで、村田社長は「まだまだ伸びる」とみて、今後も販促を強化していく方針だ。
 同社は、他社とのアライアンスを武器に販路を拡大している。アライアンス先に応じた販売スキームを構築し、営業や施工を担当する社員にも配慮して、動きやすい管理体制を整備している。スキームや顧客管理などには、同社の役員が率先して取り組んでいるため、一体感のある組織運営が売り上げ拡大に寄与している。
 管理体制の強化とともに、顧客への対応を手厚くしている。「顧客に対応した本人が良い結果だと思っていても、われわれから見てダメだと感じれば、指導を行っている」(村田社長)と言う。徹底した管理体制下で細部に渡ってチェックし対策を行うなど対応を強化している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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