三本珈琲/食品ロス削減推進で受賞/規格外コーヒーの販売など評価(2021年10月21日号)

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 コーヒーの卸やECや店舗での販売を行う三本珈琲(本社神奈川県、山本聡社長)は10月15日、消費者庁が実施した「令和3年度食品ロス削減推進大賞」で「審査委員会委員長賞」を受賞した。「MITSUMOTO COFFEE SUSTAINABLE PROJECT(ミツモトコーヒーサステイナブルプロジェクト)」としての食品ロスの削減に取り組んだことが評価された。
 同社では、食品ロスとなっていたコーヒー豆を再利用。味覚センサーを用いることにより、味を均一化した上で、ECや店舗で販売するようにした。売り上げの一部をフードバンク等に寄付することにより、メーカー、販売店、消費者が全員参加できる食品ロス削減推進モデルを構築しているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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