ツカモトコーポレーション 21年3月期/和装事業33.3%減に/緊急事態宣言の影響で(2021年6月3日号)

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 ツカモトコーポレーションの21年3月期におけるツカモト市田の和装事業は、2度にわたる緊急事態宣言の発令で、計画していた催事が中止・延期となったことが影響し、売上高は前期比33.3%減の18億6600万円だった。営業損失は2億7700万円(前期は1億6000万円の営業損失)に拡大した。
 健康・生活事業は、GMSや家電量販店などの店頭販売においてコロナ禍の影響を受けたが、ECやTV通販は巣ごもり需要の増加から好調に推移し、売上高は同21.4%増の39億4300万円、営業利益は4900万円(前年同期8700万円の営業損失)となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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