らでぃっしゅ、大地が増収決算/”健康””自宅”需要を取り込む(2021年5月27日号)

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 オイシックス・ラ・大地は、グループ傘下の大地を守る会と、らでぃっしゅぼーやの21年3月期業績を公表した。
 大地を守る会の売上高は、前期比33%増の139億7000万円、営業利益は同46%増の27億5000万円だった。定期会員数は、同22.0%増の4万5307人だった。
 会員1人当たりの月間購入金額は同9.0%増の2万3520円に上昇した。コロナ禍による宅配需要の増加に伴い、通期で8000人が増加。健康意識の高い2人暮らしのシニア層をターゲットに、商品開発を行う策が奏功した。「目利きの旬魚」が好評だったほか、免疫に対する関心が高いことを受けて発酵食品の品目を拡充した。
 らでぃっしゅぼーやの売上高は、

(続きは、「日本流通産業新聞」5月27日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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