ベネッセホールディングス/電子図書館に100万人/書籍貸出数は1.9倍に

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 ベネッセホールディングスは4月20日、進研ゼミ会員向け「電子図書館まなびライブラリー」の登録者数が100万人を超えたと発表した。同サービスは、進研ゼミ会員の専用サービスだったが、コロナ禍の一斉休校を受け20年3月、一般開放を行った。20年度(20年4月―21年3月)の書籍貸出数は、前年比1.9倍の3500万冊となっている。
 利用者が大きく伸びたのは、小学校低学年。21年3月時点の小学校低学年の登録者数は、前年同時期比で99%増となった。小学校高学年も同38%増となり、利用者が大きく伸びた。
 同社では、コロナ禍で子どものデバイス利用や、デジタル読書のハードルが下がった結果だとみている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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