ビックカメラ/22年に水宅配参入/富士吉田に採水工場を新設

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ビックカメラが新設する採水工場のイメージ

ビックカメラが新設する採水工場のイメージ

 家電量販店大手のビックカメラは3月8日、子会社のビックライフソリューション(本社東京都)を通じて、22年に水宅配市場に参入すると発表した。山梨・富士吉田に採水工場を新設し、月間80万本の水ボトルを製造していくとしている。
 ビックカメラは、水宅配事業の詳細について、3月8日時点では明らかにしていない。新規顧客の獲得方法として、ビックカメラの店舗に催事ブースを設け、店舗に来店する顧客に宅配水を提案する営業方法を予定しているとしている。ウェブからも申し込みを受け付ける予定。配送会社が水ボトルを配送する「ワンウェイ」型の水宅配のサービスになるとみられている。
 山梨・富士吉田に新設する採水工場の面積は、約4600平方メートル。月間80万本以上を製造できる工場となる予定だ。工場の従業員数は40人程度を予定しているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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