ベネッセホールディングス/食育プログラムの提供開始/オイシックス・ラ・大地と共同で

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オイシックス・ラ・大地と共同で食育プログラムを提供

オイシックス・ラ・大地と共同で食育プログラムを提供

 ベネッセホールディングスは2月18日、食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地と共同で、食育プログラムの提供を開始した。6カ月にわたり、独自メニューの食材調理キットを届ける。食材の調理などを親子が協力して行う中で、子どもが「お手伝い」や「食事のマナー」を自然な形で学ぶことができるプログラムになっているという。配送はオイシックス・ラ・大地が運営する「Oisix(オイシックス)」のサービスを通じて行われる。
 食育プログラムは20年4月に一度販売された。前回は1回の買い切りだったのに対し、今回は6カ月の継続的なプログラムになっているという。初めの3カ月は「お手伝い」、あとの3カ月は「食事のマナー」をテーマにしたキットが届く仕組みになっているという。「継続的プログラムにしたため、メニューの内容にも変更を加えた。前回は少しぜいたくなメニューだったが、今回は日々食べるようなメニューにした」(担当者)と話す。
 第1弾の反響としては、「小食な子どもがおかわりをした」「野菜を普段より食べた」などの声が寄せられたという。
 マナーの分野では、「ひじをつかない」「よく噛む」「きれいに食べる」といったテーマをピックアップしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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