ロート製薬/D2Cスキンケア発売/ミレニアル世代に効率的なコスメ提案

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D2Cスキンケアブランド「SKIO」を7月に発売する

D2Cスキンケアブランド「SKIO」を7月に発売する

 ロート製薬は7月22日、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)スキンケアブランド「SKIO(スキオ)」を、自社ECサイトや「楽天市場」などで発売する。ミレニアル世代の女性をターゲットに、効率性や環境貢献を強みとして販売拡大を狙う。
 「SKIO」は洗顔料や美白美容液、美白美容ゲルなどをラインアップしたスキンケアブランド。美白美容液は、化粧水の役割も兼ね備えており、洗顔後に化粧水を使用せずスキンケアを完了できるという。2種類の香りを用意し、環境に配慮したパッケージを採用している。
 D2CブランドとしてECサイトで販売する。ブランディングから購入まで統一された世界観を提供。顧客の質問にはAIチャットボットが24時間対応する。
 リピート割引や定期購入の自由設定機能なども用意し、継続購入のしやすさにもこだわっている。ブランドサイトは7月中旬に開設予定。
 ロート製薬は、「ミレニアル世代」とされる30歳前後の女性にライフスタイル調査を実施した。「自分にとって必要なモノを見極めたい」「シンプルなアイテムだけを選んで使用したい」というスキンケアに対する価値観が見えてきた。このような価値観に応えるために、新たなブランドを立ち上げることにしたという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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