協和/トレーニングからも顧客支援/5年連続「推進企業」に迫る

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社長も参加し社員一斉にトレーニング

社長も参加し社員一斉にトレーニング

 化粧品・健康食品通販の協和(本社東京都、堀内泰司社長)は、健康経営の取り組みについて本紙の取材に応じ、収益化よりも、顧客の健康と美容をトレーニングの観点からも応援していく考えを示した。
 協和は11年から健康経営を開始。顧客向けのウォーキングイベントなどを開催しており、17年度から5年連続で「東京都スポーツ推進企業」に認定されている。
 顧客向けのイベントに取り入れる目的で始めた、スロートレーニング(スロトレ)、フェイストレーニング(フェイトレ)を、自分たちの業務にも組み込んでいる。営業日は毎朝9時30分から、スロトレとフェイトレを社員一斉に行っている。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響が少なかった19年1月までは、月に2~3回、顧客向けのイベントを実施していた。外部状況などを踏まえて、今後は回数の見直しを検討している。
 外部の講師を招いたフェイトレは、3回コースで約3万円。無料の初回トライアル(2時間)には、約100人の顧客が参加する。参加者からは大きな反響があるという。スロトレは、競歩の元五輪選手だった社員、柳沢哲氏が監修した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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