サンクゼール/日比谷花壇とコラボ/広告とイメージ戦略に力

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日比谷花壇とコラボした母の日用のギフト

日比谷花壇とコラボした母の日用のギフト

 食品やワインを製造・販売するサンクゼール(本社長野県、久世良太社長)は4月10日、生花販売の日比谷花壇(本社東京都)とのコラボレーションにより開発した、母の日用のギフトを、自社ECサイトと楽天市場で発売した。日比谷花壇とのコラボは昨年の同時期に続き二度目。19年の「母の日」は楽天市場での広告出稿に注力したことが奏功し、注文数が昨年を大きく上回ったという。SNSへの投稿を通して、ブランドイメージの向上にもこだわった。
 コラボで開発したギフトは、同社の子会社である「久世福商店」(本社長野県)の「オーガニック飲む酢」と、日比谷花壇のハーバリウムのセット(全3種)。
 自社ECサイトでは、「母の日」の特設ページを設置し販売した。昨年も実施した、メルマガによる既存顧客への周知や、インスタグラムへの投稿にもさらに力を入れた。インスタグラムではコラボ商品の画像を投稿し、「華やかさと大人の落ち着きのバランスを考えて製作した」などと紹介。ブランドイメージの向上に努めたという。
 同社の特設ページは5月14日時点でまだオープンしており、5月中にクローズする予定としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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