阪急キッチンエール関西・九州16年4―6月期/合計売上は約25億円/会員増加も稼働が伸び悩む

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 食品宅配を手掛ける阪急キッチンエール関西と阪急キッチンエール九州の16年4―6月期(第1四半期)における合計売上高は前期比1.0%減の25億円だった。
 阪急キッチンエール関西は、会員獲得に重点を置き、紹介キャンペーンやリスティング・リターゲティング広告といったウェブ広告を展開。会員数は増加したものの、利用会員数が若干減少した。
 阪急キッチンエール九州では、子育て層やシニア向けのイベントに出展し、新規会員の獲得を推し進めた。また、休眠顧客に対する電話や訪問活動などを実施し、退会の抑制に努めた。
 こうした施策の結果、会員数は増加したものの、稼働率が伸び悩んだ。いずれも顧客の囲い込みに課題を残した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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