太陽光発電の催事販売を行う日本エコシステム(本社東京都、白髭博司社長)は8月24日、電力小売り事業が神奈川県の補助事業に採用されたと発表した。県の補助金をもとに事業の普及につなげたい考え。
神奈川県は住宅やビルなどで発電された電力を普及させる、「電力の地産地消」を推進している。県内で電力を発電し、一般家庭や事業者に供給するシステムを構築するため、全国の電力小売事業者からビジネスモデルを公募していた。3社の事業が採用され、同社は電力小売り事業の「じぶん電力」が採用された。
1000万円を上限額とする補助経費の3分1が同県から補助される。日本エコシステムは、補助金を消費者に還元することで電力小売り事業の普及につなげる。
(続きは、「日本流通産業新聞」9月8日号で)
日本エコシステム/電力事業が補助事業に/神奈川県で事業の普及につなげる
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。