ナック/「3R」の取り組み公表/22年は4億本相当のペットボトル廃棄を抑制(2023年10月26日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 「クリクラ」ブランドでリターナブルの水宅配事業を展開するナックは10月24日、「3R(リユース・リデュース・リサイクル)」の取組について、公表した。リターナブルボトルの活用が、22年1年間で、500ミリリットル入りのペットボトル約4億本分の廃棄物発生の抑制に貢献したとしている。
 ナックでは、「クリクラ」事業の開始から20年間、使い捨てのペットボトルではなく、リターナブルボトルの活用を続けているという。09年には、宅配水業界で初めて、「エコマーク」を取得したとしている。
 同社は、廃棄するリターナブルボトルからオリジナル定規を作成し、国内20カ所以上の教育支援施設に寄贈している。
 使用後に回収・洗浄して再利用するリターナブルボトルの活用と、それによる、ペットボトルゴミの量の削減などが、3Rの取組として評価されているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ