シルバーライフ/カットバナナを受託製造/熟成から保管まで一連を担う(2023年5月18日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 高齢者向け配食サービスを手掛けるシルバーライフは5月16日、Drapocket(本社神奈川県、塩川紘一社長)が販売するフレッシュジュースに使用するカットバナナを受託製造することに合意した。
 Drapocketは、「ゴクゴク」「Gooday Juice」のブランドを全国20店舗以上で展開し、ジュースやスムージーなどの販売を行っている。店舗数の急速な拡大により、Drapocket本社で行っていた原材料製造が限界に達したという。
 シルバーライフが所有する埼玉・加須物流センターでは、トンネルフリーザーやカットマシンなどの加工設備があることに加え、冷凍食品製造業の許認可を取得しており「熟成、加工、保管」という一連の工程を受けることが可能だ。今回の受託製造は、加須倉庫で常温バナナの納品から熟成、急速凍結、カット、梱包、冷凍保管、個別発送という一連の業務を受託するという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ