ヤクルト本社/資源エネルギー庁長官賞を受賞(2023年2月2日号)

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 ヤクルト本社は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2022年度(令和4年度)省エネ大賞」において、省エネ事例部門「資源エネルギー庁長官賞(CGO・企業等分野)」を受賞した。
 今回の受賞は、中央研究所(東京都国立市)の省エネルギーへの取り組みが評価された。「環境ビジョン2050」の達成に向け、全社の約20%のエネルギー使用を占める中央研究所の省エネルギー活動を強化するため、社外の先進的取り組みの習得や外部専門家の支援、省エネ大賞受賞製品などを活用したという。
 具体的には、蒸気配管類の保温材増強による熱損失の徹底防止や、空調機の運転方法、温度などの設定値を見直す省エネチューニング、照明器具のLED化など高効率機器や新技術機器の導入を行ったとしている。これにより、16年比でエネルギー使用量を約20%削減できたことが評価されたという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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