三基商事/東京本部を「渋谷ヒカリエ」に移転/オフィス戦略・リブランディングの一環として(2022年9月29日号)

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東京本部を「渋谷ヒカリエ」に移転

東京本部を「渋谷ヒカリエ」に移転

 ミキプルーンを主力商品にする三基商事(本社大阪府、門田淳社長)は8月、オフィス戦略・リブランディングの一環として、東京本部を「渋谷ヒカリエ」に移転した。
 新たな価値を創造・発信していくプラットフォームである「渋谷ヒカリエ」への東京本部集約と、ミキプルーン発売51年目を迎える今年を、同社の”第二の創業”と位置付けている。
 同社は東京本部の移転について、「現状に満足することなく、さらなる成長を目指し、もう一度創業するという思いで、変化し続ける渋谷の街のシンボルタワー『渋谷ヒカリエ』から、当社のビジョン・メッセージの発信、新規事業の創出など、新たな歩みを進め、次の50年へ向かってまい進していく」とコメントしている。新東京本部は渋谷ヒカリエの30階。8月17日から業務を開始している。
 同社は1966年に繊維や食器の輸入業からスタート。今では食品や化粧品などさまざまなジャンルの商品の輸出入を行っている。俳優の中井貴一・瀧本美織を起用したテレビCMでも知られ、今では宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙日本食に認証されている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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