ファンデリー 22年3月期/通販売上8.5%減収/コロナで営業力の低下(2022年5月19日号)

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 食品宅配のファンデリーは、22年3月期の通販(MFD)事業の売上高が前期比8.5%減の24億4591万円だった。コロナの影響で医療機関からの新規顧客が減ったことで減収となった。
 社員の研修期間が減ったことで顧客への提案力が低下したとみる。今後は営業力の強化をもとに、研修に注力する。MFDは、医療機関を通じた販路が中心。22年5月に神奈川支社を新設して病院への訪問営業を強化していく計画だ。
 今期のMFD事業の売上高は、前期比0.5%増の24億5871万円を計画している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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