ウィルサーチ／ブランディングを強化／製品リニューアルを継続 （2022年4月7日号）

　健康食品「ウィルピュア」を主力商材にするウィルサーチ（本社神奈川県、久保摩美社長）は２２年を「リニューアルイヤー」と位置付け、ＳＮＳやホームページを刷新したほか、毎月のペースで製品をリニューアルしている。
　今年２月、主力の「ウィルピュア」の成分量とパッケージデザインをリニューアルした。４月以降に「ウィルスルー」「ウィルヘルシー」など順次刷新する。久保社長は「ラグジュアリー感を出して、新規顧客の主対象として狙っている３０～４０代にも手に取りやすいデザインにしていく。外観で記憶に残るパッケージに仕上げたい」と話す。
　情報発信ツールとしてホームページの刷新やＳＮＳを整備。特に、ＳＮＳによる情報発信に力を注ぐ。インスタグラムは二つの公式アカウントを開設し、情報発信と、製品や企業の世界観が伝わる内容とに分けている。若山会長の動画配信も積極的に行っている。
　ビジネスに特化したトレーニングも強化する。新規会員を育成してタイトルを昇格させるプログラムを構築する。これをベースに、会員のニーズに応じてカスタマイズしたプログラムを提供し「会員とのウィンウィンの関係を作っていきたい」（久保社長）と話す。