タカラ産業/浴室を物干し場所に/マグネット式のオリジナル商品 (2022年1月20日号)

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浴室を物干し場所にする「マグネットものほし」

浴室を物干し場所にする「マグネットものほし」

 物干し金具の製造・販売などを手掛けるタカラ産業(本社大阪府、樋爪伸明社長、(電)06―7711―3080)は1月11日、マグネットを装着するだけで簡単に物干しスペースを確保できる自社オリジナル商品を発売した。施工が不要のため、購入後すぐに使用することが可能。1人暮らしの人やマンション住まいの人が浴室で使用することを想定して開発した。
 発売した「マグネットものほし」を浴室の壁に取り付けて、商品下部に自宅の竿を入れて使用する。室内干しの理由は夜間の洗濯や急な雨、花粉、排気ガスなど、多岐にわたる。
 同社が行ったアンケートによると、スペースや臭いの問題が生じ、室内干しについて不満があることが明らかになった。
 問題解決のために、臭いが充満しにくい浴室で簡単に室内干しができる「マグネットものほし」を開発した。
 サイズは幅約43ミリ、奥行き約35ミリ、高さ約195ミリ。商品重量は200グラム。販売価格は2530円(2個で1セットの税込価格)。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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