日本システムウエア/ARサービスを開発/転換率、購入体験の向上を支援

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専用のアプリで家具や家電といった商品の画像を3D化する

専用のアプリで家具や家電といった商品の画像を3D化する

 ITソリューションを提供する日本システムウエア(NSW)は、拡張現実(AR)技術を活用したECサービス「Creoss AR(クレオスエーアール)」を開発している。専用のアプリで家具や家電といった商品の画像を3D化し、商品の配置イメージを把握するのに役立つほか、転換率の向上を支援する。同梱物をアプリで読み取ることで3Dのメッセージを映し出すといった購入体験も提供できる。
 「クレオスエーアール」を、EC向けソリューション「クレオスシリーズ」の一つとして開発している。主なターゲットはEC事業者の中でも店舗を持ち、会員カードを発行している企業。会員カードをアプリで読み取ることで、商品の3Dデザインを映し出すためだ。
 NSWは「システムインテグレーション企業として、複数のソリューションを組み合わせ、取引企業に合った最適な提案ができる。AR機能を搭載したアプリを一から作り上げることも可能」(ITソリューション事業本部)と自負している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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