リンクシェア・ジャパン/年間大賞に「ひかりTVショッピング」/EC企業ら440人が参集

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あいさつする濱野斗百礼社長

あいさつする濱野斗百礼社長

 楽天グループでアフィリエイト支援のリンクシェア・ジャパン(本社東京都、濱野斗百礼社長、(電)03―6387―1000)は2月26日に「リンクシェアシンポジウム東京2015」を都内で開催、広告主やメディアなど440人が参加した。リンクシェアを利用している広告主やアフィリエイトパートナーから、14年度に最も功績のあったサイトを表彰する「リンクシェア・アワード2014」を発表。年間大賞にあたる「アドバタイザーオブザイヤー」にはNTTぷららが運営する「ひかりTVショッピング」が選ばれた。
 シンポジウムは年に1度、広告主とメディアが交流を深めるのが目的。米国、英国、オーストラリアでも開催している。
 今年の事業戦略を利用企業に報告する場にもなっている。今回は楽天グループで推し進める事業体「楽天マーケティング」の展開について説明。楽天グループが保有する事業資産を活用し、さまざまな生活シーンにおいてデジタルマーケティングソリューションを提供する方針を明らかにした。
 具体的には、楽天ブログのアフィリエイトへの開放のほか、国内トップクラスのユーチューブ投稿者をマネジメントするUUUM社と業務提携したことを発表。またリアルタイム解析技術を持つプレイド(本社東京都、倉橋健太CEO)と組み、ウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」の成果報酬型プランの提供を開始することを明らかにした。
 続いて、「海外事例に見る媒体トレンド」としてパネルディスカッションを開催。パネリストにオズビジョン・ハピタス事業部の山本慎二郎氏と、ショップスタイルジャパンの小川飛春氏を招き、セッションを行った。
 会場には、商談スペースや展示スペースを設け、活発な情報交換が行われた。

「リンクシェアシンポジウム東京2015」会場のようす

「リンクシェアシンポジウム東京2015」会場のようす

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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