ビジネスサーチテクノロジ/サイト内検索の重要性を講演/スキルアップ講習を開催

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 ECサイト内検索を手掛けるビジネスサーチテクノロジ(BST、本社東京都、川邉雄司社長、(電)03―3498―6922)は8月7日、都内で「Webスキルアップ夏期講習2017」を開催し、約60人が参加した。
 第1部ではBSTの川邉社長が、「改めて考えたい!ユーザが検索に期待するもの・Google Site Search(GSS)サービス終了から学ぶサイト改善ポイント」をテーマに講演。ユーザーが商品や情報を検索して「0件」だった場合、サイトからの離脱や購入の機会損失や不満につながると指摘。アパレルのスマホECサイトの事例を元に「サイト内検索を導入しているECサイトとそうではないサイトを比較するとコンバージョン率に約3~8%の差が出ている」と話した。また、川邉社長は、グーグルが提供している有償版のサイト内検索サービス「GSS」が18年3月末で提供を終了することを受け、GSS利用企業から、サイト内検索サービスのリプレースについての要望が多く寄せられている現状を報告。「GSSからサイト内検索サービス『probo(プロボ)』へ特別価格で移行できる『GSSマイグレーションプラン』を提供しており、課題解決につなげられる」と説明した。
 セミナーは3部構成で実施した。ゲスト登壇者として第2部に、ウェブ解析士マスターの小坂淳氏が「ウェブ解析の理解と活用のポイント」をテーマに講演。第3部では、ウェブアナリストの清水誠氏を加えた登壇者3名が「ウェブ解析・データ活用の実態」について参加者からの質疑を交えながら解説した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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