ZOZOは4月22日、20年3月期の業績予想を下方修正すると発表した。当期純利益は計画比20.0%減の180億円になる見込み。上半期まで増収増益基調だったが、下半期に消費増税や暖冬の影響を受け、売り上げが伸び悩んだという。
連結業績における売上高は同7.7%減の1255億円、営業利益は同13.1%減の278億円、経常利益は同13.8%減の276億円に修正した。
第3四半期以降、消費増税後の消費低迷に加え、大型台風の上陸などの天候不順、暖冬の影響により、高単価の季節性商品の販売が低調に推移した。第4四半期においても暖冬は継続し、冬物商品の販売が継続して低調だった。
効率性の低いプロモーションを抑制するなど販管費の低減に努めたが、売上高の計画未達に伴い、営業利益、経常利益、当期純利益においても予想を下回る見通しとなった。
ZOZO 20年3月期/業績を下方修正/純利益は計画比20%減
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。