京東グループ/海外展開を加速/韓国とタイに進出

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韓国に開設した京東グループのオフィス

 中国EC大手の京東グループは、海外展開を加速している。9月20日に韓国に商品仕入れ拠点を開設し、9月28日にはタイのセントラルグループと共同運営するECサイトの本格展開を開始した。日本やインドネシア、ベトナムにはすでに進出しており、アジアから海外進出を推進している。
 京東グループは9月3日、日本に商品仕入れの拠点となる「購買センター」を開設したと発表した。同様の「購買センター」を韓国にも開設。韓国のメーカーとの直接取引を強化し、京東グループのプラットフォームを通した海外販売を強化する方針だ。
 日本や韓国などEC市場が成熟している国では、仕入れ拠点を展開しているが、東南アジアなど新興国では販売サイトを開設している。タイでは6月、試験的にセントラルグループとECサイト「JDセントラル」を開設。今回、正式オープンし、流通総額拡大を図る。
 タイではECサイトを本格展開するだけでなく、自社で物流網を整備している。すでにタイ全域に自社物流ネットワークを構築しており、今年中に倉庫を5拠点にまで拡大する計画だ。
 インドネシアやベトナムでは現地の大手EC事業者と共同でEC事業を展開している。アジアを中心に商品調達力を高めるとともに、成長市場においては販売力の向上を図っている。

タイで運営しているECサイト「JDセントラル」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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