ペレ・グレイス/ハワイに現地法人設立を発表/初の海外進出、創業理念通じる地を選ぶ

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「18年春の総会」会場の様子

 ペレ・グレイス(本社東京都、佐藤知己社長)は年内にも米国・ハワイへ進出する。創業12年目で初海外進出となる。年内に現地法人「Pele Grace Hawaii Co;Ltd(ペレ・グレイス・ハワイ)」を設立する。また、会員に対するフォロー体制を構築する目的で、各種研修体制の充実にも力を入れる。4月11日、都内で開催した「18年春の総会」で、佐藤永次副社長が明らかにした。
 初の海外進出は、創業の理念に通じるハワイの地を選んだ。毎年研修旅行で訪問していることもあって、親和性が高いことからハワイに決めたという。販売形態はNBにこだわらず、さまざまな形態を検討しており、美容室への卸や店舗販売も視野に入れる。
 国内では会員の継続的な製品購入を促すことを目的に研修の3カ年計画を策定する。
 新規登録を検討している人に向けた事業説明会「ライフシフトセミナー」は、サラリーマン経験のある佐藤副社長が担当する。「副業」にNBを押し出したセミナーを月1回(土曜日)行う。子育て世代向けのコースも検討しており、NB未経験者の開拓を狙う。
 NB初心者が製品の使用方法などを学ぶ「ペレズレッスン」は継続。トレーナーに野口悦子氏を迎え、ビジネスの進め方を教授する「セカンドペレズレッスン」を始める。
 リーダー向けのビジネスセミナー「エグゼグティブセミナー」では、トップリーダーを講師に招き、各リーダーが組織で抱える課題や解決方法を共有するセミナーを計画している。佐藤社長による講演会は年3回程度で調整する。
 2製品のリニューアル、も発表した。「ペレズラボシリーズ エッセンスオイル」は、ハワイのキラウエア火山の溶岩が流れ込む海域で採れる微細紅藻「ロドソルスマリヌス」に着目。この海藻から抽出したエキス「アロハアルジェ」を配合した。
 スキンケア「ペレズエッセンス マカラニ」は、ハワイアンレイに由来する4種類の花由来美容成分をブレンド。「ココナッツ」に着目した美容成分「ココナッツコラーゲン」を新たに加えた。
 佐藤副社長は18年3月期業績について、3月の最終週だけで新規会員が500人に達し、創業来11期連続で増収したことを報告。12期目はテーマに「Your smile Our future・ゼロベースで新しい価値観で創造しよう」を掲げた。佐藤副社長は「今までの経験をゼロベースで見直し、当社の魅力は何かという大きな視点で俯瞰しながら事業を創造していきたい」と話した。
 佐藤社長はあいさつで「今年は全てをゼロベースで見直すことに決めた。当社はセミナーをしないという方針で経営してきたが、今後は会員の負担にならないような形で、広く当社の製品を知ってもらう機会としてのセミナーを増やす。今年も失敗を恐れず、チャレンジしていきたい」と話した。
 総会では、同社が社会貢献活動の一環として取り組んでいる、NPO法人児童虐待防止全国ネットワークが主催する「オレンジリボン運動」に入場料の一部を寄付する贈呈式を開催。昇格者の表彰式などが行われた。

あいさつする佐藤知己社長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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