サイバー・バズ/AIで薬機法チェック/試験的に導入を開始(2023年4月13日号)

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 ソーシャルメディアマーケティング事業を展開するサイバー・バズはこのほど、AI薬機法チェックツール「RiskMill(リスクミル)」の試験的導入を開始した。同社が運営するSNSモニターサンプリングサービスサイト「Ripre(リプレ)」での投稿を審査するという。
 同社ではこれまで、薬機法や景品表示法を順守するため、50以上のチェック項目を設け、第三者機関と専門チームによる投稿の審査を実施してきたという。
 安心・安全のさらなる強化を図るため、AIを活用することにしたとしている。
 「リプレ」は、インフルエンサーから一般ユーザーまでが登録できるプラットフォームとなっている。
 会員になると、サンプリングやイベント招待で、商品やサービスを体験することができるという。
 会員が体験内容や投稿された感想を通して、商品やサービスの認知拡大を図ることができる。
 4月以降の「リプレ」での投稿については、従来のチェックに加え、「リスクミル」による試験的チェックを行うという。6月からの本格導入を目指すとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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