ファーマフーズ/22年7月期、増収減益/BtoC事業が売上高をけん引(2022年9月8日号)

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 ファーマフーズは9月6日、22年7月期の業績を発表、連結業績における売上高は前期比28.7%増の601億8500万円となった。営業利益は同81.0%減の10億8000万円、経常利益は同78.1%減の12億6400万円だった。増収減益となった。通販を主軸としたBtoC事業の売上高が同19.2%増の518億8600万円となるなど、売上高をけん引した。一方で、同事業のセグメント利益は同88.6%減の6億3800万円となり、連結業績における利益の大幅減の要因となった。
 連結業績における当期純利益は、法人税等17億9700万円が影響し、3億7400万円の赤字(前期は38億4100万円の黒字)となった。
 同社では21年8月31日付で明治薬品(本社東京都)の全株式を取得し子会社しており、第2四半期累計期間から明治薬品の業績が含まれている。明治薬品の体重・体脂肪訴求の機能性表示食品「シボラナイトGOLD」の通販が好調で、売上高は31億9400万円となった。7月末時点の定期顧客件数は20万9379件となっている。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月8日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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