ビューティガレージ 21年5月―22年1月期/物販売上は22.9%増/美容サロンのデジタル化が追い風 (2022年3月17日号)

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 美容サロン向け通販を展開するビューティガレージの21年5月―22年1月期(第3四半期)における物販売上高は、前年同期比22.9%増の134億9500万円だった。EC売上高は同22.0%増の106億2900万円となった。美容サロンのデジタル化が進み、通販利用も進んだという。
 全体売上高は同27.7%増の171億4100万円だった。通販を中心とした物販事業の比率は、78.7%になった。物販事業は商品ラインアップを拡充したり、ECサイトのUI/UXを改善したりすることで拡大につなげている。フィットネス業界向けECを開始したことも増収に寄与した。
 物販事業における化粧品・材料の売上高は、同27.8%増の71億8500万円になった。機器・用品の売上高は、同17.8%増の63億900万円だった。化粧品や材料などの消耗品が増収をけん引している。
 22年4月期における全体売上高は同17.7%増の230億6100万円、営業利益は同30.0%増の13億100万円、経常利益は同20.8%増の13億400万円、当期純利益は同21.6%増の7億9500万円と予想している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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