千趣会/経営コンサルと合弁/4月、顧客基盤を有効活用へ (2022年3月17日号)

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 千趣会は3月11日、独立系経営戦略コンサルティングファームのコーポレイト ディレクション(CDI、本社東京都、石井光太郎代表)と合弁会社を設立すると発表した。グループ全体の顧客基盤を有効活用し、時代に合った顧客やパートナーとのコミュニケーションの企画と、マーケティング活動を展開する。4月1日付で設立する予定。
 設立する合弁会社は「株式会社Senshukai Make Co-(センシュカイメイクコー)」。資本金は1000万円で千趣会が80%を出資する。本社は都内に置き、代表には千趣会の経営戦略部・岩本公輔部長が兼務する。
 新会社は、(1)質の高い顧客基盤(2)デジタルを中心とした新しいコミュニケーション(3)パートナーとの共同価値─などを構築。グループ全体が持つポテンシャルを最大化させるとともに、差別化されたユニークなビジネスモデルを構築することで、グループの中長期的な企業価値の向上を目指す。
 CDIとの契約締結日は3月25日、事業開始日は4月1日を予定している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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