<楽天SOY16「日用品雑貨・手芸・旅行用品」ジャンル大賞を受賞>【丸中「ヒオリエ/日織恵」常務取締役 中道啓太氏】「海外販売」「満足度向上」強化へ

 タオルECサイト「ヒオリエ/日織恵」を運営する丸中(本社大阪府、中道哲社長)は、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2016「日用品雑貨・手芸・旅行用品」ジャンル大賞・ダブルイヤー賞を受賞した有力EC企業だ。同社は、今年でEC事業の開始から10年を迎える。EC事業の沿革から今後の展望までについて、同社の中道啓太常務取締役に話を聞いた。

■売り上げの9割をECが担うように
 ーーー最初にEC事業の沿革について教えてください。
 当社はもともとBtoB向けにタオルを作っているメーカーです。今年で創業から50年を迎えます。日本のタオル業界はここ20年くらい縮小が続いています。当社としても、業界の状況に危機感を抱いていました。そこで「ネット通販」に可能性を感じ、一般消費者に直接タオルを販売する取り組みを始めることにしました。07年7月に楽天に出品し、EC事業を開始しました。今年でECの取り組みを始めてから、ちょうど丸10年になります。現在もBtoB事業を継続しているのですが、当社全体の売り上げに占めるEC事業の割合は、90%にまで高まっています。
 ーーーEC事業の現状はどうですか。
 現在は、「自社サイト」「楽天市場」「ヤフーショッピング」「ポンパレモール」「アマゾン」「ワウマ!」の各モールに、それぞれ「ヒオリエ/日織恵」というネットショップを展開しています。
 当社は「トウシェ」というショップ名で事業を展開してきたのですが、16年6月に「ヒオリエ/日織恵」に改称しました。
 当社ではもともと、「けば立ちしにくい、手触りの良いタオルをお届けする」という理念を掲げています。そのため、フランス語で「TOUCH(タッチ・触る)」を意味する「トウシェ」を屋号にしていました。
 当社は、日本製であることにもこだわり続けてきました。外国人旅行客も増加していますし、越境ECも盛り上がっていますから今後は、海外販売にも力を入れていきたいと思っています。そんな思いから名称も「ヒオリエ/日織恵」に一新しました。「日本の織物の恵み」という意味を込めています。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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