イオンダイレクト/香港向けECを開始/現地法人でもサイトを販促

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「新鮮直送」のロゴ

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イオンの通販事業を手掛けるイオンダイレクト(本社東京都、齊藤岳彦社長)は8月、香港向けに日本の海産物や農産物を販売する通販サイト「新鮮直送~ジャパン・プレミアム・オンライン・ショップ~」を開設した。イオンの現地法人との販促効果に期待している。9月にはクレジットカード「イオンカード」の現地会員に販促物を約100万部送付してサイトを訴求する計画だ。香港が軌道に乗れば、ほかのアジア圏にも進出する計画。
 香港ではイオンの現地法人が約50店舗を運営している。店頭でも日本の食品を販売しているが、「新鮮直送」は糖度の高い果物、新潟産コシヒカリ、北海道産の冷凍毛ガニなど、より高級な商材を取り扱う。
 「新鮮直送」は「楽天市場」の海外販売サイト「楽天グローバルマーケット」に開設した。国内の生産者から沖縄国際空港まで商品を送り、香港空港に空輸する。香港ではヤマト運輸が配送する。
 注文ごとに出荷するのではなく、予約販売方式で週に1回のペースで香港向けに配送している。海外販売を香港で始めた理由について、(1)食肉以外の食品は規制が厳しくない(2)ヤマト運輸が日本の配送クオリティーで配送している(3)現地法人がある119643点を挙げている。

(続きは日本ネット経済新聞 9月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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