ナリス化粧品17年3月期/訪販は微減収/低価格商材で新規獲得に成功

 ナリス化粧品の17年3月期の訪販事業の売上高は、前年比1.7%減の154億6700万円だった。美容機器の販売数が減少したことや、低価格商材の販売比率が増加したことが微減収の要因となったという。同社では、「新規顧客獲得のための施策を行った結果であり、問題はない」(マーケティング部)としている。
 比較的若い層の新規顧客に対して、20~30代向けの基礎化粧品「ルクエ」シリーズを使った、28日間のスキンケアモニター体験を勧める取り組みを、同社では12年12月以来行っている。同モニター体験では、「ルクエ」のセルフケアセット1カ月分を購入してくれた顧客に、販売員によるカウンセリングを提供したり、美容機器の貸し出しを行ったりしている。
 この取り組みに「さらに力を注いだ」(同)結果、17年3月期中に、同モニター体験を通じて獲得した新規顧客の数は、前期比で2.8%増加したという。
 同キャンペーンはこれまで、21万人以上が利用。そのうち半数以上が商品を継続的に利用するようになっているという。

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