大麻草由来の成分カンナビジオール(CBD)含有の製品をネットワークビジネス(NB)で展開するプライムマイボディジャパン(本社東京都、高良数多GM)は今年9月、会員数が6000人を突破した。今年9月に、食用のCBDオイルを投入したことで、フィールドが活発化しているという。年内にも、CBDを配合したバームなど化粧品ジャンルを拡充し、フィールドを支援していく。会員増加や新製品の投入、コロナ禍での対応などを高良GMに聞いた。
─会員数の増加について。
19年末から、会員数が大きく伸長している。今年9月に会員数が6000人を超えた。会員が増えた要因は大きく二つある。一つは、会員が地道に製品やCBDの魅力を伝え続けていることが大きいとみている。
二つ目は、18年8月に製品の供給を開始して以降、CBDの認知が拡大したことが要因となっている。事業展開の当初は、大麻由来の成分ということもあり、日本ではまだ流行していなかったため、なかなか製品に対する理解を得られなかった。
セミナーでCBDや成分の安全性を一から説明するのは、大変だった。地道な啓もう活動の継続が新規会員の増加につながったのではないか。
─今年9月に新製品「CALM(カーム)」を投入したと聞く。
主力製品の食用CBDオイル「FOCUS(フォーカス)」に続き、さらに食用のCBDオイル「カーム」を発売した。ココナッツオイルをベースに、純正化したCBDやハーブエキスを配合している。「フォーカス」は集中力向上をサポートし、「カーム」はリラックス効果を助け、睡眠の質を向上させることが期待されている。
「カーム」の売れ行きは好調で、現場の動きも良くなっており、少しずつ新規登録も増え始めている。
─オンラインでのイベントにも力を注いでいる。
(続きは、「日本流通産業新聞」」11月5日号で)
【プライムマイボディジャパン 高良数多GM】 〈CBD含有の製品をNB展開〉会員数6000人を突破
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