【日本レホルム連盟 見山敏理事長】”温活”と”腸活”の二つを軸に事業展開

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 NPO法人日本レホルム連盟(事務局東京都)の新理事長に、NB業界でトレーナーなどを経験してきたソフィアビジョン研究所の見山敏代表が就任した。同連盟は、ドイツ発祥の「レホルム運動」を普及させることを目的に、故南部昌平氏が1973年に設立し、今年で45年を迎える。見山新理事長は、前理事長が進めてきた事業を継承しつつ、さらなる発展を目指すという。見山氏に今後の展望について聞いた。

 ─日本レホルム連盟のこれまでの歩みについて聞きたい。
 1973年12月に設立した。ドイツで百数十年前に始まった「体質を改善してより健康になろう」という市民運動は、今や欧州をはじめ世界中で「レホルム運動」として市民生活に深く根付いている。「レホルム」とは、英語ならリフォーム(REFORM)を指し、日本語では「改善する」という意味だ。故南部昌平前理事長が、約45年前に日本で普及させることを目的に設立した。
 ─連盟の基本的な考え方について。
 健康に対する意識が高まる中で、西洋医学一辺倒の考えから、自分の健康は自分で守るという選択ができる環境づくりが必要だ。西洋医学に対峙するのではなく、それぞれの良さを踏まえたうえで、広く当連盟の趣旨を知ってもらうことが使命であり、こうした考えに共鳴していただける企業に参画してもらうためのプラットフォームになりたい。
 ─連盟の主な事業内容について聞きたい。
 テーマには「温活」と「腸活」の二つを軸に据えている。近年では、体を温めることや腸内環境を整えることを軸とした「温活」「腸活」という言葉はトレンドになっている。
 「温活」では、12年から「体温管理研究会」を設置している。これは、36・5度の体温を維持することで健康を保つことをベースにした理論を習得した人に与える民間資格の「体温管理士」を通信教育で展開している。ネットワークビジネスでは、レインボーやスリーピース、アージュセルビスなどが会員向け資格として採用している。
 今後は、通信教育だけでなくセミナーなどを通じて接点を増やす活動を行っていく。
 「腸活」では、18年11月に連盟内に「腸内環境研究会」を設置した。専門資格「腸内環境解析士」を開発し、腸内環境を整えることの重要性について学べるようにした。
 腸内環境を簡易的に調べることができる腸内環境解析キットも発売した。腸内の菌を調べることで自分の健康状態が分かる。医療行為にならないような形で、腸活の重要性を知ってもらうためのツールにしたい。また、腸活に関するムック本を出版することも決まっている。
 2月からは、「腸内フローラ解析キット」のメーカーDNA extreme (本社東京都)の左近明子代表を招き「腸内環境学スクール」を始める。左近代表は全国の美容サロンのスタッフなどに講演実績があり、信頼が厚い人だ。
 腸内環境を整えることが精神面や健康面において重要だということであることを目にする機会が増えてきた。それぞれの専門資格を持つ人が正しい知識を広げていくことが重要だと考えている。
 ─どのような組織にしていきたいのか。
 発祥の地であるドイツの本場を超えるくらい、運動を広げていければと考えている。ホームページも近々刷新し、SNSや会員へのメルマガ、ウェブマーケティングを積極的に活用しながら認知を高めていく。既存会員に対するフォローも充実させていく。
 会員企業に対しては、私が積極的に出向いてセミナーなどを提案していく。これまでの南部前理事長の事業を継承しつつ、さらに発展させていきたい。
 愛媛大学工学部卒。OMRONに15年間在職。39歳で独立。大病や数々の挫折からの復活体験を生かし、独自の実践生命哲学を生み出す。心と体と経済 の健康に関する著書や講演を通じて人々によみがえりの力 を与える。著名となった多くの独立起業家達からメンターと慕われている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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