【冷凍食品通販】 商品を軸に縦横無尽な展開がカギ/外食産業の通販強化も目立つ(2021年10月14日号)

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 コロナ禍が追い風となっている食品通販分野で、冷凍食品も人気のジャンルとなっている。小売店で販売されている商品ではなく、味を強みにした冷食で通販展開を拡大する事業者が少しずつ増えてきた。通販専業事業者のほか、飲食店や外食チェーン企業が、次の収益モデルとして通販事業を強化する動きも目立っている。コロナ禍を機に、試行錯誤しながら通販に取り組む各社だが、食品分野の通販は、顧客を獲得しやすい半面、飽きられやすいという特徴が指摘されている。従来の通販とは異なる方向性や商品展開が求められる。商品を軸にしながらも、味だけに頼らない縦横無尽な展開がカギになりそうだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」10月14日号で)

■掲載記事
・ジョイフル〈ハンバーグ〉/人気ユーチューバーと開発/「旨いハンバーグ」100万食に
・MiL〈幼児食〉/2年で累計100万食/ブランド転換が契機に
・食のおくすり〈幼児食〉/幼児食のリピート率40%/成長で選べる12種類を展開
・ティーエムジーインターナショナル〈肉〉/肉専門に400種を取扱い/一般流通しない肉で外国人需要も
・グレーアンドネイビー〈ECモール〉/レストラングルメを販売/祝い事や気分転換で利用増
・コロッケ〈冷凍フルーツ〉/冷凍果物を大人にも提案/子ども向けから販路拡大
・山田食品産業〈うどん〉/計画以上の売上推移に/次の施策はファン作り
・グルメイノベーション〈ラーメン〉/会員数が30万人を突破/ラーメン選びやすいサイト設計
・イートアンドホールディングス〈ラーメン〉/人気ラーメン店の通販サイト/「ジャーニー構想」を追求
・ナインブロック〈中華〉/再出店やライブ配信を実装/数年後に売上倍増の計画
・アイリスエンターテイメント〈スイーツ〉/アイスチーズケーキ人気/3分温め完成までの期待感

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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