wevnal/解約抑止・分析に特化/チャットボットの新サービス (2021年12月2日号)

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 デジタルマーケティング事業を手掛けるwevnal(ウェブナル、本社東京都、磯山博文社長、(電)03―5766―8877)は11月10日、定期購入の解約に特化したチャットボット(CB)サービスの提供を開始した。解約を希望するユーザーの課題を引き出し、解決に向けた提案を行うことでLTV向上やサービス全体の改善につなげていく。
 「BOTCHAN Keeper(ボッチャンキーパー)」は、解約を検討するユーザーの課題を解決することで、サービスの継続理由や顧客体験向上を促す「継続支援チャットフォーム」。一問一答形式の対話を通じ、ユーザーの潜在的な課題も可視化する。
 ユーザーの解約検討理由をもとに、サービスやサイトの根本的な改善に向けた課題の分析も行う。
 解約対応に特化した応対チャネルとして、商品・サービスページに実装できる。導入までの期間は最短で2週間を目安としている。
 wevnalは、あらゆる顧客接点を一気通貫で支援するため、主力サービスである「BOTCHAN」シリーズの機能強化を進めている。「BOTCHAN Keeper」はその中で、ユーザーと消費者間での「解約」に関する接点での、体験向上や効率化を担うサービスという位置付けだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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