【ギフト通販のクリスマス商戦】 今年は玩具の取扱い増加/シャディは売上2倍の目標 (2021年11月18日号)

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シャディとベルヴィは玩具の取り扱いを開始(画像はシャディ)

 ギフト通販各社によるクリスマス商戦が活況を呈している。業界大手のシャディは、今年のクリスマス向け企画から玩具の取り扱いを開始。ベルヴィも11月から玩具をラインアップに加え、売れ行きが2倍で推移するなど早くも手応えを得ている。ギフトパッドは今年、ヘアケアアイテムなど雑貨の引き合い増加を予想している。各社は、コロナ禍1年目の昨年とは異なる需要を感じているようだ。今年の流行や各社の取り組み、初速の手応えをまとめた。

 シャディ(本社東京都、冨田範彦社長)と、自社サイトやECプラットフォームでギフトECを手掛けるベルヴィ(本社兵庫県、宮崎義則CEO兼COO)は、従来のラインアップに玩具を加えて、今年のクリスマス商戦から販売している。
 シャディは11月10日、今年のクリスマスシーズンを皮切りに新たなカテゴリーとして玩具の取り扱いを開始すると発表。初の玩具カタログ「2021 SHARE YOUR CHRISTMAS(シェア・ユア・クリスマス)」を30万部発行した。流行の玩具、知育玩具、乗用玩具、電子玩具、木製玩具など計182点を掲載している。既存の仕入先だけでなく、多数の新規仕入先とも取り引きし、品揃えの拡充に努めた。
 「クリスマス玩具の売れ行きは好調。仕入先からも市場と比較して当社の動きが早いと驚きの声をいただいている」(シャディ マーチャンダイジング本部)と話している。
 クリスマス玩具を新たに取り揃えることで、クリスマスプレゼント、歳暮、帰省の土産、おせちなど、年末年始のギフトニーズをワンストップで提供していく。玩具カタログは、選ぶ時の参考になるように、商品一つ一つにどのような玩具なのかを分かりやすく説明し、対象年齢を掲載している。子どもの成長に合わせて選べるように配慮した。
 ベルヴィは11月1日からクリスマス向けの企画を始め、玩具の売れ行きが順調だ。現在までに玩具の販売は想定の2倍、クリスマス向けの通販全体では想定の約1.5倍で推移しているという。
 玩具は、アンパンマンのおもちゃなど性別を問わずに親しみやすい商品を揃えた。クリスマス向けの企画では、定番商品だけでなく、子ども向けのアパレル商品も展開している。
 ベルヴィの顧客は、結婚の内祝いや出産の内祝いを目的としているケースが多い。今年から玩具や子供アパレルの取り扱いを開始したのは、顧客のライフタイムバリュー(LTV)向上を図る目的がある。アパレル商品は今後、プライベートブランド(PB)商品の拡充に取り組んでいく。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月18日号で)

シャディとベルヴィは玩具の取り扱いを開始(画像はシャディ)

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記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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