中小企業基盤整備機構/販路開拓の知見解説/通販企業のカタログに提案(2021年9月16日号)

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 独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構、本部東京都、豊永厚志理事長)は9月29日、中小企業向けに販路開拓のノウハウなどを解説する「虎ノ門サポートチャンネル」をオンラインで配信する。「地域活性化パートナー企画」の利用拡大を図る。視聴は全て無料。通販事業者のカタログに掲載されるような商品の募集も行う。
 チャンネルは食品系、生活用品系、観光・その他の3構成で、合計20番組を配信する予定。「食品系サポートチャンネル」では、カタログハウスや高島屋による、通販カタログ掲載商品の募集も行う。
 「地域活性化パートナー企画」は、食品、生活用品、観光サービスなど消費財分野を扱う中小企業を対象とした販路開拓の機会創出や、販売力強化などの支援を行うプラットフォーム「地域活性化パートナー制度」にひも付くもの。中小機構が運営している。
 「地域活性化パートナー制度」では、流通、ITサービス、観光関連などのパートナー企業と連携して、商品開発のアドバイス、バイヤーマッチング支援など、さまざまな支援プログラム「地域活性化パートナー企画」を行っている。
 「虎ノ門サポートチャンネル」の開催は、9月29日の10時から17時まで。Zoomで配信する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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